【候補問題No.12】複線図の書き方|PF管とボックス間3心の「両方帰り線」

[第二種電気工事士] 2026-07-17 — navigator: ミリア⚡
ミリア
ミリア 電線管シリーズ第2弾はPF管(合成樹脂製可とう電線管)! クネクネ曲がるグレーの管ね。金属管より施工はラクだけど、この問題には複線図の理解度を試すいい罠が仕込まれてるよ⚡

この問題の構成

器具 系統
ランプレセプタクル
引掛シーリング
単極スイッチ
連用枠:スイッチ(ロ)+コンセント ※PF管の先

ケーブルは VVF2.0-2C×1本、VVF1.6-2C×3本、VVF1.6-3C×1本(ボックス間)、PF管内はIV線3本。中央がアウトレットボックス(スリーブ)、左が丸ボックス(コネクタ)です(※当サイトの想定施工条件に基づく構成です)。

PF管の施工ポイント

  • 中に通すのはIV線3本(金属管と同じ考え方)
  • 接続はPF管用ボックスコネクタ。ワンタッチ式でロックナット不要
  • 金属管と違い接地(ボンド線)は不要(樹脂だから)

この問題の「罠」:3心が両方帰り線

中央→左ボックスの1.6-3Cは、白=接地、そして黒と赤が両方とも帰り線です。

ミリア
ミリア 「3Cの黒=電源の黒」って思い込んでると、ここでハマる。左側にはコンセントが無いから、電源の黒を左へ送る必要がないの。左へ行くのは「イの帰り」と「ロの帰り」の2本。黒=hotとは限らない、これが複線図の理解度チェックポイント⚡

複線図の3ステップ

① 白:電源→(左経由で)ランプ・シーリング、(管経由で)コンセントへ ② 黒:電源→イのスイッチ+(管経由で)ロのスイッチ・コンセントへ ③ 帰り線:イのスイッチ→3Cの黒→シーリング/ロのスイッチ→3Cの赤→ランプ

接続とリングスリーブの刻印

アウトレットボックス(リングスリーブ)

接続 本数 点数 刻印
白:電源+左へ+IV白 2.0×1+1.6×2 4点
黒:電源+SWイ+IV黒 2.0×1+1.6×2 4点
帰り線イ 1.6×2 2点
帰り線ロ 1.6×2 2点

左ボックス(差込形コネクタ):白3本用、帰り線2本用×2

欠陥になりやすいポイント

  • 3Cの黒を電源黒として左に送ってしまう(回路は成立せず通電NG)
  • PF管コネクタの挿し込み不足
  • 帰り線イ・ロの取り違え
// 練習問題(当サイト作成の類題)

合成樹脂製可とう電線管(PF管)の説明として正しいものはどれか。

  1. 管の内部にVVFケーブルを通線する
  2. 金属管と同様にボンド線による接地が必要
  3. 自己消火性があり、屋内配線に使用できる可とう管である
  4. 接続にはロックナットとブッシングが必要
ミリア
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