【過去問解説#005】電線の許容電流は「27・35」と減少係数だけ
ミリア
今回は電線の許容電流。ほぼ毎回出るのに、覚える数字は実質2つ+係数3つだけ。ここまでコスパのいい暗記、なかなかないよ⚡
覚える数字はこれだけ
単線(直径)の許容電流
| 太さ | 許容電流 |
|---|---|
| 1.6mm | 27A |
| 2.0mm | 35A |
| 2.6mm | 48A |
まず「27・35」。技能試験でも使う1.6mmと2.0mmが主役です(2.6mmはたまに出るおまけ)。
電流減少係数(同じ管やケーブルに電線を何本入れるか)
| 同一管内の電線数 | 係数 |
|---|---|
| 3本以下 | 0.70 |
| 4本 | 0.63 |
| 5〜6本 | 0.56 |
「070・063・056」と数字の並びで唱えると覚えやすい。7の次は63(7×9)、その次は56(7×8)——実は7の段になってます。
解き方は「掛けて、端数処理」
許容電流 × 電流減少係数 を計算して、小数点以下は7捨8入(0.7以下は切り捨て、0.8以上は切り上げ)。
// 第二種電気工事士 学科 頻出パターン
金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径1.6mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)を3本収めて施設した場合、電線1本あたりの許容電流は何アンペアか。
- 19A
- 24A
- 27A
- 34A
ミリア
1.6mmだから27A。管の中に3本だから係数0.70。あとは掛け算して端数処理するだけ!
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正解: 1番(19A)
27 × 0.70 = 18.9 → 小数点以下が0.9(0.8以上)なので切り上げて 19A。
選択肢に「27A」(係数を掛け忘れた値)が必ず混ざっているのがお約束のひっかけです。「管に入れたら熱がこもる→電流を減らす」とイメージで覚えておけば、掛け忘れは防げます。
なぜ減らすの?
電線に電流を流すと発熱します。1本で空気中にあれば熱は逃げますが、管の中に何本も詰めると熱がこもる。だから本数が増えるほど流していい電流を減らす——それが電流減少係数です。理屈とセットなら、係数の存在自体を忘れません。
ミリア
「27・35」「070・063・056」——今日はこの2行だけノートに書いておこう。それで毎回2点が確定するなら安いもんでしょ⚡