【過去問解説#007】分岐回路の「遮断器×コンセント×電線」組合せ表
ミリア
分岐回路の問題は「遮断器の大きさに対して、コンセントと電線が釣り合ってるか」を聞いてるだけ。この表を写真みたいに覚えたら、毎回ごちそうさまです⚡
魔法の組合せ表
配線用遮断器の定格電流ごとに、使っていいコンセントと電線の太さが決まっています。
| 分岐回路(遮断器) | コンセント | 電線の太さ |
|---|---|---|
| 15A | 15A以下 | 1.6mm以上 |
| 20A(配線用遮断器) | 20A以下(15Aも可) | 1.6mm以上 |
| 20A(ヒューズ) | 20A | 2.0mm以上 |
| 30A | 20A以上30A以下 | 2.6mm(5.5mm²)以上 |
| 40A | 30A以上40A以下 | 8mm²以上 |
覚えるコツは2つ:
- 20Aの配線用遮断器はゆるい(15Aコンセント・1.6mm電線でOK)——家庭の回路がほぼこれだから
- 30Aから急に厳しくなる(コンセントは20A未満NG、電線は2.6mm以上)
ひっかけの定番
- 30A回路に15Aコンセント → ✗(20A以上が必要)
- 30A回路に2.0mm電線 → ✗(2.6mm以上が必要)
- 20A配線用遮断器に15Aコンセント → ○(これは合法。ひっかけに見えて正解側)
// 第二種電気工事士 学科 頻出パターン
低圧屋内配線の分岐回路として、不適切なものはどれか。
- 定格電流20Aの配線用遮断器に、直径1.6mmの電線と定格15Aのコンセント
- 定格電流30Aの配線用遮断器に、直径2.6mmの電線と定格20Aのコンセント
- 定格電流30Aの配線用遮断器に、直径2.0mmの電線と定格30Aのコンセント
- 定格電流20Aの配線用遮断器に、直径2.0mmの電線と定格20Aのコンセント
ミリア
30Aの行だけ見て。「コンセント20〜30A・電線2.6mm以上」。この2条件のどっちかを破ってる選択肢が犯人だよ。
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正解: 3番
30A回路なのに電線が2.0mm(許容電流35A…に見えるが規定は2.6mm/5.5mm²以上)なのでアウト。コンセント30Aは条件を満たしていますが、電線が細すぎます。「30Aは電線2.6mm」——ここだけで毎回1問取れます。
ついでに:幹線からの分岐(3m・8mルール)
幹線から分岐した電線には、原則3m以内に過電流遮断器を付けます。ただし——
- 分岐電線の許容電流が幹線の遮断器の35%以上 → 8m以内でOK
- 55%以上 → 距離制限なし
「さん・はち・さんじゅうご・ごじゅうご」のリズムで。
ミリア
表1枚+「3・8・35・55」。分岐回路はこれで完全装備。次の学科で「はいはい、30Aは2.6mmね」って鼻歌まじりに解いてやろう⚡