【過去問解説#013】「電気工事士じゃなくてもできる作業」を見抜く
ミリア
法令ゾーンの定番、「この作業に電気工事士の資格は必要?」問題。線引きの感覚は「電線をいじるなら資格、器具をポン付けなら不要」。具体例で仕分けできるようにしよう⚡
資格が「必要」な作業(電気工事士の独占業務)
- 電線どうしを接続する(リングスリーブ・差込形コネクタ)
- 電線を造営材に取り付ける(ステープル打ちなど)
- 埋込型のコンセント・スイッチを取り替える(電線を端子に接続するから)
- 電線管に電線を通線する、電線管とボックスを接続する
- 接地極を埋設する、接地線を機器に接続する
キーワードは「電線・ケーブルに触る作業」。技能試験でやる作業は、まさに全部これです。
資格が「不要」な作業(軽微な作業など)
- 電球・蛍光ランプの交換、ヒューズの取り替え
- 差込み接続器(プラグ)・ソケットにコードをつなぐ作業
- インターホンや火災報知器など、36V以下(小勢力回路)の二次側配線
- 電気機器をコンセントに差して使う(当たり前だけど選択肢に来る)
- 電力量計や電流制限器(アンペアブレーカ)の取り付け——これは電力会社側の仕事
// 第二種電気工事士 学科 頻出パターン
電気工事士法において、一般用電気工作物の工事で、電気工事士でなければ従事できない作業はどれか。
- 電圧600V以下で使用する差込み接続器にコードを接続する作業
- 電線を直接造営材に取り付ける作業
- 電力量計を取り付ける作業
- 白熱電灯のランプを交換する作業
ミリア
「電線そのもの」に触ってるのはどれ?って目で見てみて。コード・ランプ・メーターは電線工事じゃないよ。
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正解: 2番
電線を造営材に取り付ける=配線工事の本体なので、電気工事士の独占業務です。1(コードとプラグ)と4(ランプ交換)は軽微な作業、3(電力量計)はそもそも電気工事士法の「電気工事」から除外されています。
ついでに:免状まわりの頻出知識
- 免状の交付・再交付は都道府県知事
- 氏名が変わったら書換えを申請(住所変更は手続き不要)
- 作業のときは免状を携帯する義務
- 第二種で工事できるのは一般用電気工作物(住宅・小規模店舗など)。自家用(500kW未満)は認定電気工事従事者などの世界
ミリア
法令は日本語クイズ。「電線に触る?触らない?」の1軸で仕分けるだけで、初見の選択肢もだいたい斬れるよ⚡